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100年住宅の教え

誠の独り言バックナンバーNO.050

「100年住宅の教え」

動的耐震のDMにお問い合わせいただきました有限会社コームズ
門田社長様とお会いして話す機会がありました。
100年住宅を正面から取り組んでおられます。
住宅の寿命を30~40年とおくところが多い中、大変貴重なご意見です。
100年後のために、地盤が下がることも、建材が劣化することも、湿気の対策も
間取りの変更、リフォームのし易さも考えておられます。
セメント柱状杭、鋼管杭は100年持たないから使わないと
はっきりおっしゃった方は初めてです。
その点、砂利は1000年後も砂利ですよね!とコマーシャルしましたら、
その品質は気に入っていただいたと思います。
地盤が下がったときのために、給水配管を工夫したり、
配水管の勾配が取れるように考えておられます。
そして何よりも、自然に逆らわず、自然と共存するということが素晴らしいと思います。
この考え方はあんしん象とそっくりです、
あんしん象は砂利を使ってもとの地盤を強くするものです。
元々あるものを自然素材を使い、セメントなどのように固まることなく、しかし強くします。
従って、その性情は元々の土のように、水も通し、微生物も育ちます。植物も育ちます。
ミミズもモグラも大喜び!!
その上、大きな衝撃にも耐えます。
よくある質問で、施工当初は地盤がしまっていても、時間がたつと緩むのでは?
というものがあります。
本部の試験では、実際に施工してから4年間土を4m盛って、沈下量を測っていますが、
沈下はしていますが、破壊はしておりませんし、1本の杭に100トンかけても
その杭はつぶれなかったことから、一度固まった地盤は緩まずに、
変化しないことがわかります。
門田様のおかげで、改めて本物の家づくりに合う、本物の地盤を目指すことに気づきました。
本物の地盤づくりのお役に立ちたいと思います。
ココだけの話、門田様はお客様には100年住宅とお話していますが、
ご本人は200年住宅を目指しているそうです。あっぱれ!脱帽!!
今後ともよろしくお願いします。
じゃんじゃん!どや~!


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